
朝の築地は騒がしい
1月16日(土)、新年最初で通算第10回目となる活動を行いました。今回の活動では、新年明けてから初めてということでいつもより移動の多い撮影会です。しかも、写真を撮りつつほぼ食べ続けるというなんとも豪華な(?)企画となりました。
まず第1部では、朝9時に日比谷線築地駅に集合し(朝早く遅刻者続出、おまけに幹事も集合時間ギリギリの到着となる)、みんなで築地市場へと移動しました。今回初参加者2名を加えて、合計10人での活動です。
ちなみに築地市場へとつながる商店街は、朝早いにもかかわらずたくさんの人で溢れかえっておりました。そして我々は、カメラ片手に早速卵焼きを食べます。100円という安さながら、しっとりしていて甘い!朝早く集まったため、ご飯を諦めた私にとっては最高のご馳走であります。

卵焼き、筆舌にし難いうまさ by RANさん
そういえば、築地といえば一時期移転問題で注目を浴びましたね。築地は2005年水産物の取扱数量が過去最高となり、手狭になったことから豊洲への移転が決まりました。本来であれば、昨年豊洲へ移転の予定となっており準備が進められていました。しかし2016年に現東京都知事の小池百合子さんに変わると、土壌汚染などの問題から移転を見送ることになりました。

ここで魚が運ばれる by AYAさん
豊洲移転が延期された築地市場ですが、最終的に2018年10月中旬に移転することが決定いたしました。
というわけで、築地市場を見ることができるのは今年の9月までになるかもしれません。(ちなみに豊洲へ移転後は、完全に市場は閉じられる形となり、中への見学は難しくなるそうです。)
心なしか、築地市場周辺を見渡すと日本人に混じって外国人の姿もちらほら見受けられたような気がします。きっと海外の人にとっても、築地で発展してきた文化は物珍しいのでしょう。

マナーを守って観光しましょう。
築地市場の中に足を踏み入れると、魚が並びどこか昭和的な雰囲気を醸し出しております。あちこちでトラクターが動き、道は手狭で写真を気軽に取ることがなかなか難しかったです。
きっとここ数年、移転問題もあいまって築地市場が活況になるにつれ、市場に足を踏み入れる観光客が急激に増えてきたのでしょう。
しかし注目を浴びるということは必ずしも良いことばかりではありません。朝早く真剣に仕事をする人にとっては、興味本位で仕事場をウロウロ歩き回る観光客は鬱陶しかったことでしょう。
だからこそ、写真を撮るにしてもしっかりとマナーを守る必要があります。仕事をしている人の邪魔にならないよう配慮し写真を撮る、ということが大切なのだということを改めて気づかされました。
(今回歩いている中で、実際に邪魔してしまった場面もあったし、結構築地市場でてから個人的に反省しました。)

マグロ焼き、うまし。
築地市場の中を一通り見終わったあと、我々は再び食べ歩きの旅へと戻ります。まず向かったのは、たい焼き…ではなく世にも奇妙な「マグロ焼き」が食べられるところ。
種類は「本マグロ」200円、「中トロ」220円の2種類。「本マグロ」は外がカリカリで、とても香ばしくアンコの味が引き立ちます。「中トロ」は杏子とアンコが中に入っており、外の皮は柔らかくてしっとりしています。どちらも甲乙つけがたい!
気になる人は、どちらも注文して食べ比べてみると良いかと思います。笑
店名 :さのきや(マグロ焼きのお店)
場所 :東京都中央区築地4-11-9 築地市場場外
行き方 :日比谷線築地駅 徒歩5分
開店時間 :7:00~15:00
定休日 :日・祝、市場休業日
電話番号 :03-3543-3331
公式サイト :https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131301/13095039/
マグロ焼きを食べて少しお腹を満たした我々でしたが、なぜか新年というのはついつい食べ過ぎてしまう時期。(おそらくみなさんも覚えがあるかと思います。正月実家に戻るとついつい出てくる料理に手を伸ばしてしまい、気づくといつもよりも体重が増えている…かくいう私も食べ過ぎてしまった一人です)
次に我々が向かった先は、月島です。月島は、築地市場から歩いて10分程度の場所にあり、埋め立てによってできた人工の島です。当時は富国強兵の国策に伴い、重工業地帯とされ鉄工所が多く作られました。(Wikipediaより)最近では、高層マンションも建てられ一時はにわかにブームが巻き起こり景色は一変します。「佃煮」の由来となった佃島があるのも月島です。

もんじゃ焼き、うまし by AYAさん
月島と聞いた時に最初にみなさんが思い浮かぶものといえば、きっと十中八九「もんじゃ焼き」かと思います。御多分に洩れず、我々も月島に到着した後は、早速もんじゃ焼きの店である「近どう 本店」へと向かいました。
ここで遅刻組と合流。2人が加わって合計12人で食卓を囲みます。みんなで昼間から(軽く)お酒を飲みつつ、もんじゃ焼きをつつく。なかなか悪くない時間です。(ちなみにもんじゃ焼きだけでは飽き足らず、お好み焼きも追加で注文していた猛者もいらっしゃいました。)
かれこれ2時間程度でしょうか。我々は近況を報告しつつときにはカメラについて真面目な議論もかわしつつ気づけば時間があっという間に過ぎておりました。
次の目的地は、浅草です。14時27分に腰中島のフェリー乗り場から水上ボートに乗る予定だったのですが…
店名 :さのきや(マグロ焼きのお店)
場所 :東京都中央区月島3-12-10
行き方 :有楽町線月島駅 徒歩5分
開店時間 :月~金 17:00~22:00(L.O.21:30)
土・日・祝11:30~22:00(L.O.21:30)
日曜営業
定休日 :無休
電話番号 :03-3533-4555
公式サイト :https://tabelog.com/tokyo/A1313/A131302/13012771/

みんな、そんなに生き急ぐことはないよ。
比較的のんびりと昼ご飯を堪能していた我々でしたが、なんと気づけばフェリー出発の時間まで15分という時間になっておりました!サークル代表も悠長に構えていたのですが、フェリー乗り場である越中島まではそれなりに時間がかかります。
なんという、うっかり八兵衛!!(もう死語ですかね?)素早く会計を済まし、我々は急ぎ足でフェリー乗り場に向かいます。月島には他にも佃島とか、色々見所があったのですがもうそんなの御構い無しに通り過ぎていきます。
最終的には…
水上バスに無事全員乗ることができたものの、本当にギリギリでした。(…というよりも完全に間に合っていません。なんとか船員の方に頼み込んで5分くらい待ってもらいました…大人失格です。)

浅草の風に吹かれて by KANJIさん
なんだかここ最近必死こいて走ることがありませんでしたが、久しぶりに体を動かしたので後日体が悲鳴をあげました。笑まあそもそもタイムキーパーをちゃんとやれという話ですが。次回の反省ということで今回は許してください。
ちなみに今回利用したのは、「東京水辺ライン」という水上バスです。
乗船中、見所をアナウンスで流してくれて天気が良い日には、橋や情緒溢れる景色を楽しむことができます。船員の方々も皆朗らかな人ばかりで、浅草周辺を観光するルートとしてはオススメ!!越中島〜浅草間ルートは、片道620円と良心的なお値段です。(迷惑をかけてしまったので、ここで広告させていただきます。)
交通名 :東京水辺ライン
公式サイト :https://www.tokyo-park.or.jp/waterbus/
※乗り場や乗車時間は、随時サイトをチェックしてください!
本サイト時の時間とは変更になっているようです。
インターネットで予約もできます。

スカイツリーの前で集合写真!by CHIYAさん
毎回お馴染みとなりましたが、今回もCHIYAさんのカメラを使って記念撮影。水上バスの上は結構な寒さでしたが、そんな寒さも吹き飛ぶくらいの素晴らしい景色を堪能することができました。
サークルに限らず次回もいつか利用したいと思います、
さて次に我々が向かった先は、浅草です。実は昨年第7回の活動時も、ほおずき祭りが行われた際に浅草へ行ったのですが、今回も改めて行ってみました。

煙を一身に浴びる人たち。
浅草は、初詣での時期とも重なっておりたくさんの人でごった返しておりました。そして今回も恒例となっているおみくじをみんなで引きました。前回は凶を引いた人が続出しましたが、今回はどうでしょう…
なんと!!
私も含めて大体4割くらいの人が一度は凶を引くという結果に。まあ浅草寺は全国でも稀に見る凶の多いお寺だそうなので、そんな落ち込むことはない、とポジティプに考えてみます。
無事みんなおみくじを結び、みんなで駅へと戻って今回は終了を迎えました。新年早々ドタバタではありましたが、そんなドタバタ劇が起こるのが本サークルの醍醐味でもあります。(そんな馬鹿な…)次回の活動は、2018年3月3日(日)でございます。(タイムラグがあってごめんなさい…)
第12回目の活動は、梅が満開となっている羽根木公園での写真撮影会を予定しております。ご興味ある方はホームページのコンタクトフォームからご連絡くださいませ。お待ちしてます!
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